[Shadow Desktopアップデート情報]新たな機能 多要素認証

こんにちは、高橋です。

本日(2021年8月17日)にShadow DesktopのVer.40が公開されました!

今回からストレージとして対応するようになったGoogle Cloud Storageについては特集ページを掲載していますが、他にもVer.40のアップデートでも新たな機能が追加されました。

アップデートで新しくなった機能について紹介していきます。

Shadow Desktop Managerで多要素認証 (ハードウェアMFA) に対応

Shadow Desktop Managerは今までユーザーIDとパスワードによる認証を行ってログインしてきましたが、今回多要素認証が追加されたことでよりセキュリティを高めることができるようになりました。

この多要素認証(MFA)はShadow Desktop Managerのシステム設定に表示されています。

初期値では多要素認証は無効になっていますが、有効にすると以下のようなQRコードが作成されます。

 

このQRコードを読み込み、認証アプリで起動するとワンタイムパスワードが生成されます。

このQRコードの「キーを更新」をクリックすると新しいQRコードに変わります。

同じように「キーを削除」をクリックすると多要素認証が無効となります。

Shadow Desktop Managerのセキュリティをより強められる機能ですので、ぜひご活用ください!

また、他にも今回のアップデートで不具合の改善や機能改善を行っています。

今回のメインはプレスリリースにもあるGoogle Cloud Storageと多要素認証になり、
主に管理者の方向けの改善となっています。

Shadow Desktop管理者の方はぜひShadow Desktop Managerをご確認ください!

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