こんにちは、高橋です!
いつもShadow Desktopをご利用いただき誠にありがとうございます。
本日(2021年10月18日(月))、Shadow DesktopのVer.41.0が配信されました。
順次アップデートが配信されますので、既にVer41.0になっている方、これから当たる方に向けて今回のアップデートで変更になった点をご案内します!
Ver41.0のアップデート概要
Ver41.0で大きな変化があった項目は大きく3つあります。
- Shadow Desktop DLPに対応
- My Locationオプションにおける「共用アカウント」方式の廃止
- Shadow Desktop Managerのログ管理にCSVエクスポート機能が追加
Shadow Desktop DLPに対応
Shadow Desktop DLPは、以前の記事でも紹介しましたが、情報漏洩対策に特化した製品です。
Shadow Desktop DLP
「Shadow Desktop DLP (Data Loss Prevention)」は情報漏洩対策に特化したサービスです。
「Shadow Desktop」の特徴であるデータをクラウドストレージにアップロードする機能が無いため、従来のデータ保存環境を変えることなく、万が一PCが紛失・盗難にあった場合でもPC内のデータを外部に流出することを防ぎます。引用元:『PR TIMES』「「Shadow Desktop DLP」及び「Shadow Desktop BTO」提供開始のお知らせ」(2021年9月13日 09時00分)
クラウドは使いたくないけれども、情報漏洩対策はしたい! という方はぜひShadow Desktop DLPをご検討ください。
My Locationオプションにおける「共用アカウント」方式の廃止
My Locationの起動には、今まで3つの起動方法がありました。
この起動方法はShadow Desktopをインストールした際にMy Locationを付与したアカウントでアクティベーションすると起動方法の設定画面が表示されます。
今回のVer41.0からは、一番下にある「共用PC」が廃止されました。
そもそも、この共用PC(共用アカウント方式)は、Windowsの1つのアカウントを複数の利用者が利用するために使用する場合に選択する起動方法です。
しかしながら、実際にこのようにWindowsアカウントを共同で利用する場面が少ないことから今回廃止されました。
新たなMy Locationの起動方法画面はこのようになります。
この画面にひそかに追加された項目として「詳細説明を表示」リンクがあります。
この箇所をクリックすると、Shadow Desktop製品サイトの「よくある質問」に飛びます。
https://www.shadowdesktop.jp/support/faq/1236
起動方法に悩んだ場合はぜひこちらをご参考ください!
Shadow Desktop Managerのログ管理にCSVエクスポート機能が追加
Shadow Desktop Managerにも、今回のアップデートで新たな機能が追加されました。
それが、「ログ管理のCSVエクスポート」です。
Shadow Desktop Managerは主にShadow Desktopの管理者が操作する画面です。
このShadow Desktop Managerには各ユーザー様のファイルのアップロード状況、ログイン情報を管理者が確認することができます。
このそれぞれの情報を管理者が「CSV」としてエクスポートできるようになりました。
最後に
Shadow Desktopのアップデートでは、毎回新たな機能や修正を行っています。
その主な目的はやはり、ユーザー様がより使いやすく、わかりやすい製品を提供するためです。
そのためにはユーザー様の「意見」がとても大事だと考えています。
もっとこうなったらいいのに、こういう機能があるとより使いやすくなるのに、と感じたことがあればぜひ、ITreviewに意見を寄せていただけるとと幸いです。
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今後ともShadow Desktopをよろしくお願いいたします。